2021-06-01 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
今、イギリス株、あるいはブラジル株、インド株、ベトナム株まで出てきている。 それで、このオリンピックなんですが、世界中から人が集まってくる、東京というか日本に集まってくる。オリンピック株、東京株という変異株がこれを機会にできてしまうんじゃないか。その後、世界中に散らばるわけですから、東京株、オリンピック株が世界中に蔓延する、この危険性についてはどうお考えでしょうか。
今、イギリス株、あるいはブラジル株、インド株、ベトナム株まで出てきている。 それで、このオリンピックなんですが、世界中から人が集まってくる、東京というか日本に集まってくる。オリンピック株、東京株という変異株がこれを機会にできてしまうんじゃないか。その後、世界中に散らばるわけですから、東京株、オリンピック株が世界中に蔓延する、この危険性についてはどうお考えでしょうか。
それによれば、とにかく、今流行していると言われているイギリス株、南アフリカ株、ブラジル株、そしてE484Kのような由来不明のものまで含めて、ちゃんと検査できる、しかも一時間以内にできるという民間レベルの検査が、もう開発されて実用化されているわけですから。
今、よく言われる英国株、南アフリカ株、それからブラジル株と、この三つが報告をされているんですけれども、いずれも従来より感染性は高いんではないかと。はっきりとしたまだエビデンスはないわけでありますが、しかし、英国などはもう英国株にほとんど移り変わってしまっているということでありますから、やはり従来株よりかは優位性があったんであろうというふうに言われております。
尾身先生、今日の各委員の御発言の中にもあったんですけれども、変異種、特にブラジル株ですよね、報道によると、新型コロナウイルス感染症を受け入れていても、病床を分けているという報道もあります。ですから、ステージとしては結構極めて困難なステージに我が国は陥りつつあるのかなと思っていまして。
今月三日付の最新の報告ですが、日本における変異株のリスク評価の項目で、この赤線を引いたところ、501Y.V2、これは南アフリカ株です、そして501Y.V3、これはブラジル株、これらについては、抗原性の変化によって、既感染者に再感染のリスクが高まる可能性や、ワクチンの効果に影響を及ぼすリスクを考慮する必要があるというふうにしています。つまりは、抗体が効かない、人の免疫が効きにくくなる。
その中でも、感染や伝播性の増加や抗原性の変化、こういったものが懸念される変異株として、英国株や南ア株、ブラジル株などが挙げられるわけであります。 今、変異株を見付けるために、変異株PCR検査であったりゲノム解析、こういったものを行っていただいています。
いわゆる変異株につきましては、スパイクたんぱくというところの、表面のたんぱくに多重の変異を特徴としまして、発生国を基に三系統、いわゆる英国株、それから南アフリカ株、ブラジル株、この三系統が報告をされています。N501Yという変異を有することを特徴としておりまして、この変異によって感染伝播力の上昇というものが示唆されております。
日本では、いわゆる英国株、それから南アフリカ株、それからブラジル株というものがこれまで検出をされています。 変異株の検出について大事なのは、いわゆる特異的なPCRで変異をまずスクリーニングをするという体制であります。これにつきましては、感染研の方から地方衛生研究所に変異株PCRの検査手法を技術移転をするということで、今支援を行っているところで、もうほぼ体制ができているということであります。
一番上のVOC202012/01というのがいわゆる英国株、その下の501Y.V2、これがいわゆる南アフリカ株、その下が501Y.V3というのがいわゆるブラジル株、というものが感染性あるいはその抗原性の変化、これが懸念をされている株になります。